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ルースブルグの城下町

PBeM用ブログ。 ファンタジー世界の城下町でNPCとの交流。 NLBLGL全て可能。

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世界観

◆導入
 あなたは現代世界に生きる、普通の一般人でした。
 が、とある切欠で異次元へと迷い込み、気を失ってしまいます。
 目を覚ましたあなたを待っていたのは、まるでゲームの様なファンタジー世界。中世ヨーロッパのような街並に生きる人々、当たり前に存在する魔法や精霊…。
 戸惑うあなたを助けてくれたのは近隣の城下町である『ルースブルグ』で、パン屋の主人をしている『ビルフォード』でした。
 あなたはビルフォードと、その弟妹である『カイム』『セツカ』と共に、元の世界に還る方法を探し始めます。

◆キャラの目的
 突然異世界に召喚されてしまったPCの目的は、元の世界に戻ることです。
 或いは現実が嫌で嫌で仕方が無いといったPCだった場合、この世界に馴染み、自立することが目的となります。

◆NPCの目的
 NPCはそれぞれ心の闇や内緒の事情などを抱えています。
 お目当てのNPCと恋愛した上で真のハッピーエンドを目指すなら、キャラの目的と同時に、NPCの目的も達成すると良いでしょう。

◆世界観
 いわゆる『スタンダードなファンタジー』『剣と魔法の世界』を想像して頂ければ外しは無いと思われます。
 お姫様と騎士、冒険者の酒場、胡散臭い魔法使いと怪しげな魔法陣などが存在する世界です。
 似非中世ヨーロッパ風の世界であり、文化レベルは13〜14世紀頃をモデルとしています。が、ノリと都合、魔法文化の発展などにより、一部、現実のその時代にはヨーロッパに存在しない物品も出てきます(紅茶など)。
 エルフを始めとした人間型の異種族はいませんが、ゴブリンやスライム、野生動物等のいわゆるモンスターと、精霊が存在します。精霊はティンカーベルの様な翅を生やした半透明の人型で、魔法の力の塊です。

 物語の舞台となる城下町ルースブルグは王制国家の首都であり、堅牢な城を取り囲むように住居が配された、円の形をした街です。
 円の内側から貴族街、平民街、農村地区と並び、平民街の一部に貧困者が暮らすスラムがあります。

◆細かな設定
『魔法』
 何も無い所に炎を出したり、生き物を凍らせたりという、いわゆるファンタジー的な『魔法』です。
 この世界の人々は自由に魔法を使う事はできず、魔法石(後述)と、魔法装置『遺物』(後述)を使って、いわゆる魔法(何も無い所に炎を出したり、生き物を凍らせたり)を使います。

『マナ』
 万物には全てマナ(魔法の力)が宿り、魔法の力の輪廻によって万物が成り立っているとされています。
 マナは大いなる意思と呼ばれる集合意識のようなものを持っており、精霊の姿を取って人の前に現れたり、自然の姿(火や水など)を取ったまま人を助けたりすることがあります。

『魔法石』
 魔法の力の循環の為にマナが死して転生するとき、魔法石と呼ばれる透明度の高い宝石を遺します。これは魔法的装置の燃料となる為、高値で取引されています。

『遺物』
 魔法石を燃料に動く魔法装置。過去に栄えたとされる超魔法文明の時の遺物を錬金術師が改造し使えるようにしたものの為、遺物、と呼ばれています。
 1つの遺物につき1〜2個の魔法を使えます。
 形状は様々で、本のようなもの、カードのようなものなど多岐に渡るが、大抵は杖のような形状をしています。
 大変高価で、一部の例外を除き、主に王侯貴族や豪商、実力のある魔物退治屋や錬金術師などが所有しています。
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NPC設定

◆男性NPC

カイム
16歳/168cm/普通
ルースブルグ城下町、平民の居住区にて配達屋を営む少年。
短い黒髪に青いツリ目は、人に余り懐かない猫のような印象を与える。
口が悪く、言い方もキツい為に誤解されがちだが、実際は面倒見が良く、困った者は放っておけない。
あなたのことが気になる様で、何かと世話を焼いたりちょっかいを出して来る。

「放っとけねえだろ、行き倒れる様なマヌケを」



ビルフォード
21歳/176cm/普通
ルースブルグ城下町、平民の居住区にてパン屋を営む青年。
バンダナで留めた赤茶色の髪、見るからに人の良さそうな茶色のタレ目。
家族というものに強い憧れを抱いており、孤児であったカイムとセツカを拾い育てた皆のお兄ちゃん。
郊外で倒れていたあなたを助けた人物。
ロカとはよき友人。

「大丈夫ですよ、きっとあなたの目的は果たされます。僕も応援しますから」



ロカ
19歳/175cm/やや細身
天才吟遊詩人を自称する優男。リュートを片手に、昼は街頭で、夜は酒場などで歌っているらしい。
派手な鳥の羽飾りを身につけ、肩甲骨くらいまでの金髪を後ろで一つに括っている。
ややツリ目の碧眼。人一倍整った顔立ちをしているものの、常に浮かんでいる皮肉っぽい笑顔によって射に構えた様な印象が残る。
誰に対しても気安い態度で接し、冗談を言ったりからかったりも多い。
時折妙に博学な所を見せる。
ビルフォードはよき友人。

「じゃ、天才吟遊詩人様が一曲披露してしんぜよう! アンタの笑顔を見る為に、ね」



アーネスト
28歳/187cm/筋肉質
ルースブルグに仕える騎士隊の一員であり、城の門を守る門番。
短く刈り込んだ黒髪に、紫色の瞳。黒尽くめのインナーの上に騎士隊の証とも言える青い鎧を纏い、槍を手にしている事が多い。
巨躯と厳めしい顔立ち、更には無口さも相まってパッと見は恐ろしい印象を与えるが、実際は穏やかな気性を持つ。
人々の安全を守り、忠誠を誓ったルースブルグの第一王子を守ることを自分の存在意義と考えており、それらに関しては頑な。
小さな猫を飼っている。

「…夜道は危険だ。送ろう」



リュアン
26歳/178cm/痩身
『魔法使い』と呼ばれる、魔法石を取り扱う職人兼商人。魔法石を利用した『遺物』の管理業務の他、不可思議な道具で埋め尽くされた胡散臭い『魔法屋』を営んでいる。
短い銀髪に金の瞳。深いローブを目深に被っており、長い木の杖や分厚い本をよく持ち歩いている。
商売に必要な時は知的で穏やかな人物を装うが、それ以外の時は自分の領域に踏み込まれることを好まず、プライベートは一切謎に包まれている。

「……何の用ですか? 俺に余り、関わらないでください」


◆女性NPC
セツカ
15歳/154cm/普通
ルースブルグ城下町、平民の居住区にてパン屋を営む少女。
腰までの長い銀髪に青緑の瞳の素朴な少女。
カイムは実兄。ビルフォードに拾われた元孤児で、血のつながりは無いと知りながら本当の兄のように慕っている。
天真爛漫で快活。ただし意外と毒舌で、感情を隠すのが苦手。

「お兄ちゃんは優しいから、いっぱい甘えて大丈夫ですよっ」



アンジェリカ
18歳/165cm/細身
王位継承権3位の、ルースブルグ王家第1王女。
豪奢な金の巻き髪と、燃えるように真っ赤な瞳を持つ美しい姫で、ルースブルグの紅薔薇と讃えられている。
楚々とした美しい女性だと言い伝えられているが、実際は口が悪く手が出るのも早い、ヒステリックな女。
他家に嫁いでもおかしくない歳の頃にも関わらず、全ての縁談を頑なに拒み続けている。

「また縁談!? わたくしは誰の妻にもならないと言っているでしょう!」



ティリア
16歳/158cm/普通
あどけない顔をした旅の踊り娘。
膝裏まである銀に近い水色の髪を高い位置で1つにくくり、大きな青い瞳を持つ。
童顔で無邪気、幼い語り口に加え人懐っこい性格を持つため、まるで子供のような印象だが、踊り始めると別人のように妖艶に豹変する。
流れ者故か現実的で大人な思考をしており、他人をすぐに受け入れる優しさを持つ。反面、自分の本音は隠しがち。
ロカとは知り合いで、たまに組んで仕事をすることもある。

「ね、わたしの踊り、見て行って!」



アルカナ
22歳/162cm/豊満
教会に住み込みで働くシスター。
背中までの波打つプラチナブロンドと、茶色のタレ目を持つ。にこにこと穏やかな笑顔を浮かべていることが多い。
幼い頃から教会で育ち、余り他所の文化と触れ合わずに育って来た為、世間知らずで頭でっかち。
知識ばかりが先行している為、実体験に基づく感情の動きに耐えられずフリーズする事が多々ある。

「私でお力になれるのでしたら、何なりと……」



????
??歳/155cm/細身
住所、出自、年齢など、一切が謎の少女。外見からは、10代半ばであると思われる。
肩までの深い青の髪、まるで生気の感じられない緑の瞳を持つ。
語り口はぽつぽつ、ぼそぼそといった風でたどたどしく、感情も滲まない。
時折城下町に姿を見せ、謎めいた言葉を残して行く。

「災禍が、来るよ」
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